焦点距離 50mm の、いわゆる「標準レンズ」。何が「標準」かと言うと、画角、遠近感ともに肉眼で見た状態と一番近い状態で撮れるから。また、明るさも非常に明るく(F1.2 - F2)、値段も比較的安い事から、ひと昔前まではボディーとセットで売られていました。
このレンズは絞って撮れば広角的に、開放で撮れば望遠的な描写をします。恋人同士くらいの間柄なら、無理に 85mm にしなくてもこのレンズでポートレートがうまく撮れるでしょう。そしてこのレンズはフットワークで画角を変化させます。一歩、二歩という微妙なフットワークの違いが、画角に大きな変化を与えます。
画角や被写界深度を勉強する上で、これ以上の万能レンズはありません。