焦点距離 20mm で F2.8 の明るさを持つ、D タイプの超広角レンズ。非常にコンパクトで軽く、遠近感を誇張したい時や、狭い室内、風景撮影などで重宝する便利なレンズです。価格も結構リーズナブル。18mm
は 20mm と画角がさほど違わない割には価格が 3 倍、16mm は魚眼だから私の用途にはちょっと・・・。このレンズは
CRC を採用していて近距離撮影にも有利。超広角特有の極端な遠近感の誇張効果を利用して、近距離の被写体を撮ると面白い写真になるので、CRC
の採用は超広角レンズには MUST です。
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これくらいの焦点距離になると「超広角レンズを使っている」という実感が湧いてきます。24mm だと室内撮影用としては窮屈な場合も多い。その点、20mm だと「ここまで写るの?」と感心するほど画角が広い。このレンズは人間の視界を超えた世界を写すためのレンズです。
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フードを付けた状態
しかし、このレンズを使うには練習が必要。特に歪曲や遠近感の誇張のクセを把握していないと、出来上がった写真が不自然に見ええてしまう。特にフレームの端に重要な被写体が来る場合は気を付ける必要がある。また、カメラをホールドするの角度に特に気を付けなければならない。カメラを水平・垂直にホールドしないと、不安定な写真になってしまう。人物や直線を多く含む被写体を撮る場合は特に気を付けたいですね。もちろん、その変形を楽しむ事もこのレンズの利用法のひとつです。
ここまで広角だと特殊な用途にしか使えないような気がしますが、実は割と登場願う機会が多い。これからも色々と楽しませてくれそうなレンズです。下の作例は、水平・垂直に気を付けて撮った写真。カメラの角度さえ気を付ければ、不自然な写真にはなりません。
「つつじ」
Nikon F5, AIAF Nikkor 20mm F2.8D @ F8