Canon New F-1 with Canon 7.5mm Fisheye
Lens
1984 Los Angeles Olympics Edition
キヤノンのカメラはうねうねして気持ち悪い。特にルイジコラーニがデザインした「T-90」以降、しまりの無いデザインのカメラばかりで食傷気味。でも!キヤノンにも「古き良き時代」があったのです。私がキヤノンのカメラで唯一好きなのが
New F-1。これは由緒正しく直線を基調としたデザインで、いつの時代も古くならない端正なたたずまいが自慢です。私が所有する
New F-1 は、1984年のロサンゼルス・オリンピックのスポンサーになった事を記念して発売された限定モデル。ノーマルとの違いは、ロゴの色(白ではなく金に近い色)、そしてオリンピックロゴ。また、標準で
AE ファインダーが装着されている。実は個人的には AE ファインダーよりもアイレベルファインダーの方がカッコイイと思うんだけど、中古で買うと現物を買うしか無いので…。しかし普通の
AE ファインダーくっつけても、ロゴの色がまちまちになるからイマイチっぽいなー。
ちなみに装着しているレンズはキヤノンの 7.5 mm の全周魚眼レンズです。このレンズは360度の世界を丸く写すことができて、本当に楽しい!(でも最初だけ)
このカメラは Nikon F3 と何かと比較される。キヤノンが「打倒ニコン!」と言ったかどうかは知らないけど、とにかくニコンを相当意識して渾身の力を込めてこの世に出したカメラなのは確かだ。でも二台を使い比べてみて個人的にはやはり
Nikon F3 の方がデキが良いと思っている。それでも世の中をニコンと二分したカメラだけあって、現代でも十分通用する。それにしても、最近のキヤノンのカメラのデザインときたら…。New
F-1 のデザイナーは嘆いているんじゃないかな。