個人的に「煙突君」と呼んでいるファインダー。このファインダーは天体撮影を行う場合に取り付けます。天頂を撮影する場合、普通のファインダーでは首が折れる為、垂直方向から覗けるファインダーが必要です。ニコンはこの高倍率ファインダー DW-4 とウェストレベルファインダー DW-3 を用意していますが、天体撮影用にはこの高倍率タイプの方が有効です。何故なら星は小さく淡い為、倍率を上げないと微妙なピント合わせが難しい為です。特に 2000mm を越える焦点距離の天体望遠鏡を使って撮影する場合、気温の変化によりピント位置も微妙にズレる為、厳密なピント合わせを可能にするには、DW-4 以外ありません。また、アイカップが大型で顔の形に合わせてある為、横から迷光が入って来ません。これは Nikon F4 用及び Nikon F5 用では採用されなかったのが不思議です。