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Meade LX200 20cm Schmidt Cassegrain Telescope

Meade LX200 20cm Schmidt Cassegrain Telescope

米国ミード社製のシュミット・カセグレン式天体望遠鏡、Meade LX200 は初心者からベテランの人まで使える超人気商品。これは私の人生で2台目の天体望遠鏡です。1台目は小学生の頃におじさんに買って貰った口径5センチの屈折式望遠鏡。土星の輪を初めて見た時の感動は今でも忘れません。LX200 の特徴は何と言ってもコンピューター制御による正確なコントロールと、65,000 以上の天体データベースによる天体自動導入システム。パソコンとの連動、CCD カメラの接続、その他たくさんのアクセサリを追加して自分のニーズに合ったシステムを構築する事ができます。

天体望遠鏡には色々な種類がありますが、LX200 はシュミット・カセグレン式。この方式の天体望遠鏡は現在主流になりつつあると思います。この方式の望遠鏡はレンズと鏡を使った方式で、口径が大きく焦点距離も長いのに比較的小型にできる利点があります。短所としては望遠鏡内部の空気温度と外気温度の差が大きいと像が揺らいで不安定になる点。1時間くらい外気温に馴染ませておかないと像がユラユラ揺れてしまします。それでも個人が所有する天体望遠鏡としては最大級の口径を備えており、画像に関しては特に不満はありません。

焦点距離が 2,000mm なので、そのまま覗いて任意の天体を視野に導入する事は不可能に近い。大空の一点に輝いている天体を目隠ししながら針でつつこうとしているようなものですね。そこで座標を元に探したりファインダースコープで導入するのも一つの手ですが、暗くて見えない天体、例えば海王星や星雲などを導入する際に便利なのが自動導入システム。Meade LX200 は約 65,000 個の天体のデータベースを持っていて、自分の位置を設定してと基準星を導入してやれば、あとはキーパッドを叩いて目的の天体を導入するだけ。導入精度も感心するほど高く、かなり適当に望遠鏡を設置しても必ず視野内に目的の天体を導入してくれます。暗い星雲などは望遠鏡で覗いても見えない場合もありますが、カメラで長時間露光すればちゃんと写っています。肉眼では見えなかった天体がフィルムに写っているのは感動的です。

標準では経緯台のみですが、オプションで赤道儀ウェッジを購入しました。これは地球の自転による星の流れをキャンセルするもので、長時間露光が必要な天体写真撮影には必需アイテム。しかしこのオプションは重量がかなりある事と、設定がかなり面倒な事もあってほとんど使っていません(根性なしです)。しかし私のような怠け者のために最近 Field De-Rotator というオプションが発表されました。これは経緯台モードでもカメラ自体を回転させるので、赤道儀と同じ効果が得られるスグレモノ。その他、パソコンと連動させて望遠鏡を制御する事も可能で、パーソナル天文台には最高の望遠鏡です。