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PowerBook G3/300 (Wallstreet)

1998 年に 48 万円もした、当時としては最高の PowerBook。CPU は PowerPC G3 300mhz を搭載、メモリは標準で 192MB、ハードディスクは標準で 8GB を搭載しています(後に 10GB に拡張)。画面は 14.1 インチ TFT 液晶画面。これらのスペックは Windows の世界を含めても、当時はこのマシンがダントツでした。今もホームページはこのマシンで作成しています。もう5年近く現役なんですね。

このマシンは性能もすごかったんですが、それよりもデザインが話題を呼びました。PowerBook 100 のように後のノートパソコン全てに影響を及ぼした画期的なデザインとはいきませんでしたが、アップル自身が「アルマーニを着た F1 マシン」と言うように、とてもデザインコンシャスなマシンとして登場しました。このマシンは画面とキーボートなどを除いて直線がどこにも見当たりません。ボタンひとつとってみても微妙な曲線でデザインされ、とてもこだわりとセンスを感じます。シェルの上下に配置された大きく白いアップルなど、部屋に置いておくだけでインテリアになります。

とてもデザインコンシャス

また、このマシンは虹色のアップルロゴを採用した最後の PowerBook となりました。Steve Jobs が CEO になってから、アップルのロゴは単色のものとなりました。これはこれでスマートですが、やっぱり昔からのアップルファンとしては少し物足りない。アップルロゴは虹色じゃないとねぇ(笑)

PowerBook G3 (Wallstreet) は虹色/単色ロゴの両方を与えられている事から見ても、新旧の時代の切り替わりと言う過渡期に生まれたマシンである事が分かります。各種インターフェイスも SCSI、ADB、シリアルと言う、アップルの伝統的なものです。しかし PCMCIA が2基用意されているので、最新の USB や FireWire を搭載する事も可能です。旧資産も活用でき、最新の機器も使えるという、まさに「新旧の橋渡し」的なマシンです。

現在は Mac OS 9.2.2、256MB/10GB と言う装備で使っています。Mac OS 9.2.2 だと、ちょうど iMac G4 800mhz で OS X を動かしている感じなので全くストレスは感じません。しかしこいつに OS X を入れると遅すぎて実用的じゃないですね。しかし5年前に開発されたマシンで最新の UNIX ベースの OS X が走ってしまうんですから、大したものです。そのうちメモリを 512MB に上げてやろうと思っています。