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Macintosh PowerBook 100

PowerBook 100

PowerBook 100 は Apple の最初の PowerBook シリーズです。PowerBook 以前にも「Macintosh Portable」と言うノート型(?)のマシンがありましたが、あれは当時のタイプライター程の大きさがあり、とてもノート型と言えるモノではありませんでした。

PowerBook シリーズは 1991 年に登場し、今では当たり前になったパームレストを最初に採用したノートブックです。それまでのノート型のパソコンはキーボードが匡体の前部(パームレストの部分)に当たり前のように配置してありました。しかしノートブックは御存じの通り別名「ラップトップ」と言います。この「ラップ」と言うのは日本語で「膝」のことですから、ラップトップコンピューターと言うのはすなわち「膝の上」で使うコンピューターと言う意味です。ところが初期のノートブックを膝の上で使おうと思うとキーボードが前部にあるためにとても不安定でした。そこでアップルは今までキーボードがあった場所にパームレスト(手のひらを置く場所)を設けてキーボードを後部に配置しました。これは当時は画期的なアイデアで、あっという間に他社が採用しました。その他、トラックボールをパームレストの中心に配置したり、匡体の角度が調整できるような機構を盛り込んだりと、アップルはソフトだけではなくハードのユーザーインターフェイス開発でもそのすばらしいセンスを発揮しました。PowerBook 100 は今日のノートパソコンのお手本になった歴史的なマシンです。

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PowerBook 100 は今日のノートパソコンのお手本

PowerBook 100 はハードディスクは内蔵していますが、フロッピードライブは小型軽量を実現させる為に外付けになっています。また、アメリカ人は小さなものを作るのが苦手(?)な為か、この PowerBook 100 は日本の SONY が設計/製造を請け負っています(製造国は米国)。スペック的には Macintosh Plus や SE の2倍の性能を発揮する MC68000 16Mhz を搭載していました。私が買った時期は値崩れを起こしていて、フロッピードライブ付きで $999 と大変お得でしたが、発売当時は $2,000 くらいしていたと思います。